安全な肉が買えるスーパー3選 ~抗生物質も遺伝子組み換えもなし~

ブログ「おうち無添加」当ページのリンクには広告が含まれています。
スーパー 肉 安全 どこ

「スーパーで抗生物質不使用のお肉は買える?」

「エサにこだわったお肉はどこで手に入る?」

この記事では、こんな疑問を解決していきます。

安全性の高いお肉は、食材宅配でないと手に入らないイメージがありますが、

下記の3つのスーパーでは取り扱いがあります。

  • イオン
  • ビオセボン
  • グリーンコープ

とくにイオンは全国にあり、手ごろな価格でこだわりのお肉を手に入れることができます

この記事を読めば、「スーパーで売っている安全な肉」「安全な肉の選び方」がわかるようになりますよ。

どんなこだわりの肉でも、病気予防のためのワクチンは投与しています。

目次

安全な肉が買えるスーパー3選

安全な肉を売っているスーパーは、こちらの3つ。

  1. イオン
  2. ビオセボン
  3. グリーンコープ

それぞれをくわしくみていきましょう。

イオン

出典:https://www.topvalu.net/gurinai/natural/

イオンでは、グリーンアイという「食の安心・安全」「自然環境の配慮」にこだわったプライベートブランドがあります。

このグリーンアイシリーズにはお肉もあり、安全性の高いものが揃っています。

鶏肉

安全 肉 スーパー 買える

グリーンアイの「純輝鶏」は、

抗生物質や合成抗菌剤は一切使用していません

また、SQFという食の安全と品質における国際認証を取得しています。

ただ、飼料の主原料は輸入のとうもろこしと大豆。

公式サイトには「遺伝子組み換え不分別」と書かれているため、

遺伝子組み換え作物が含まれている可能性があります

参考価格

純輝鶏価格(100gあたり)
鶏モモ肉170円
鶏むね肉95円
筋切りささみ170円
2022年9月時点の価格(価格はすべて税込)

豚肉

グリーンアイの「ナチュラルポーク」は、

  • 抗生物質不使用
  • 合成抗菌剤不使用
  • 遺伝子組み換え飼料不使用

という、スーパーではなかなか手に入らない高品質な豚肉です。

抗生剤や合成抗菌剤を使わずに豚を育てるには、環境整備と高い飼育スキルが必要です。

そのため、国内ではわずか0.06%しか生産されていません

参考価格

ナチュラルポーク価格(100gあたり)
ばら薄切り375円
小間切れ213円
ロース薄切り375円
2022年9月時点の価格(価格はすべて税込)

牛肉

安全 肉 スーパー 買える

グリーンアイの「タスマニアビーフ」のこだわりはこちら。

  • 成長ホルモン剤不使用
  • 抗生物質不使用
  • 遺伝子組み換え飼料不使用
  • 肉骨粉不使用

農場では牛へのストレスを極力減らすため、東京ドーム500個分の広大な土地でのびのびと肥育しています。

肉骨粉とは、狂牛病(BSE)が蔓延した原因と言われているもの。肉骨粉は、牛の屠畜場から出る廃棄物から作られます。つまり「共食い」をさせているということです。

参考価格

タスマニアビーフ価格(100gあたり)
小間切れ321円
ももかたまり
(ローストビーフ用)
429円
肩ロース
(ステーキ用)
537円
2022年9月時点の価格(価格はすべて税込)

ビオセボン

出典:https://www.bio-c-bon.jp/

ビオセボンは、パリ発のオーガニックスーパーマーケット。

「オーガニックを日常に」をテーマに、東京・神奈川の店舗と全国発送のオンラインストアを展開しています。

ビオセボンの店舗一覧は → こちら

ビオセボンでは、店舗によって秋川牧園の精肉を取り扱っています

秋川牧園はオーガニックの宅配サービスで、安全性へのこだわりは業界トップレベルです。

秋川牧園の肉の基準はこちら。

鶏 肉

  • 配合飼料のトウモロコシ・大豆は非遺伝子組み換え
  • トウモロコシは収穫後農薬不使用
  • 抗菌剤、抗生物質を一切与えない無投薬飼育
  • 肉骨粉などの動物性原料を含まない植物性飼料
  • 自然の日光や風がよく入る、開放型鶏舎で飼育
  • 定期的に鶏肉と鶏に与える飼料原料の放射能測定を実施

豚 肉

  • 配合飼料のトウモロコシ・大豆は非遺伝子組み換え
  • トウモロコシは収穫後農薬不使用
  • 子豚の時期を除き、抗生物質を投与をしない
  • 肉骨粉などの動物性原料を含まない植物性飼料
  • 「豚肉」と「豚に与える飼料原料」の放射能検査を実施

牛 肉

  • 配合飼料のトウモロコシ・大豆は非遺伝子組み換え
  • トウモロコシは収穫後農薬不使用
  • 粗飼料は、農場のすぐ近くで育てられた稲わらか、海外の産地を特定した牧草を与える
  • 肥育を目的としたホルモン剤を投与しない
  • 定期的に牛肉と、牛に与える濃厚飼料、粗飼料について放射能検査を実施

ここまで飼料や抗生物質に配慮したものは、ほかでは見つけることができません。

\ お試しセットは送料無料2,500円(税込)/

グリーンコープ

出典:https://www.greencoop.or.jp/

グリーンコープは西日本を中心に展開する16の生協と約43万人の組合員からなるグループです。

宅配が中心ですが、店舗もいくつか構えています。

グリーンコープの店舗一覧は → こちら

店舗では、秋川牧園の鶏肉などを取り扱っているところもあります

安全な肉の選び方

安全な肉の選び方は、

  • エサ
  • 飼育環境

をチェックすることがおすすめです。

どんなエサを食べているか

飼料自給率を考慮に入れた、国産肉の割合はわずか10%程度。

国産の畜産農家は、ほとんどのエサを輸入に頼っています

輸入されるエサには2つの問題点があります。

  • 遺伝子組み換え作物の可能性
  • ポストハーベスト農薬の残留性

遺伝子組み換え作物の可能性

日本はトウモロコシや大豆の90%以上を、アメリカ、カナダ、ブラジルから輸入しています。

そして、これらの国で作られたトウモロコシや大豆は、90%以上が遺伝子組み換え作物です。

遺伝子組み換え作物の問題の一例はこちら。

  • 発がん率が高まる
  • 腸内細菌を減らす
  • 除草剤の残留が多い

そのほかにもたくさんの健康への懸念が報告されています

ポストハーベスト農薬の残留性

穀物を輸入するときには、腐ったりカビたりしないよう、

収穫後に農薬を振りかけることがあります。

これは残留性が高く、使用される農薬も有機リン系の非常に毒性の強いもの

そうしたエサを食べた動物が体調を崩し、投薬量が増えるという悪循環が起こります。

投薬が食肉に残留している場合、私たちの体にも入ってくる可能性があります

ストレスのない飼育環境か

飼育環境は、できるだけ詰め込んで育てる「蜜飼い」が主流です。

その理由は、効率よく低コストで肉を生産するため。

こうした環境はストレスが大きくなり、病気にかかりやすく、感染しやすくなります

結果として投薬量が増えます。

とくに鶏の場合、飼育期間が短い分、薬品が残留しやすくなります

牛の場合、早く大きくするためにホルモン剤が投与されます。

また、本来は草食動物であるにも関わらず、穀物を食べさせる肥育方法が主流になっています。

輸入牛肉の場合、ニュージーランドタスマニアでは牧草中心のエサを使って育てています

安全な肉が買えるスーパー3選|まとめ

あらためて、安全な肉が買えるスーパーはこちらの3つ。

  1. イオン
  2. ビオセボン
  3. グリーンコープ

店舗によっては、取り扱いがない場合もあります。

「確実に安全な肉を手に入れたい」という方には、秋川牧園の宅配サービスがおすすめです。

秋川牧園では、肉だけでなく、無農薬野菜や乳製品、冷凍食品なども豊富に揃っています。

全国発送なので、今回ご紹介したスーパーが近くにないという方にもおすすめです。

お得なお試しセットも2種類あり、実際に利用する前にそのおいしさを確かめることができますよ。

気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

\ こだわりの肉や野菜がお得に試せる /

秋川牧園 冷凍LP

  • URLをコピーしました!
目次