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グルテンフリーとは、小麦製品を摂らない食事法のこと。
小麦アレルギーでなくても、健康のために実践している方も多くいます。
最近では、スーパーなどでも手軽にグルテンフリー製品が手に入るようになりました。
一方で、気を付けたいのは「添加物」。
原材料名をみてみると、添加物が入っているグルテンフリー製品はたくさんあります。
今回は、無添加パスタの選び方と、おすすめの無添加グルテンフリーパスタを5つご紹介します。
グルテンフリーパスタの落とし穴は、食品添加物。
小麦のモチモチとした食感を出すために、添加物を使うことが多くあります。
よく見かける添加物のひとつは、「加工でん粉」。
加工でん粉とはどういうものなのか、くわしくみていきましょう。
加工でん粉は、粘り気を出したり、でんぷんの劣化を防ぐために使われる食品添加物です。
「加工でん粉」とは総称で、実際には11種類の添加物があります。
複数の添加物を使っていても、表示では「加工でん粉」のみの記載。どんな添加物が使われているのか知ることができません。
加工でん粉を避けたい理由は、こちらの2つ。
EUでは、加工でん粉11種類のうちの2種類(ヒドロキシプロピル化リン酸架橋でん粉、ヒドロキシプロピルでん粉)の
乳幼児への使用を禁止しています。
日本では使用が許可されているうえ、一括表示で「加工でん粉」と書かれていると、
上記2種類を含んでいるのか消費者にはわかりません。
少なくとも、お子さんのいるご家庭では避けたい添加物のひとつです。
それでは、おすすめの無添加グルテンフリーパスタを5つ、ご紹介していきます。
原材料名:有機とうもろこし粉、有機米粉
有機とうもろこしと有機米だけで作られたパスタ。
モチっとした食感で、小麦のパスタと変わらないおいしさです。
成城石井などのスーパーでも売られているグルテンフリーパスタです。
原材料名(玄米めん):農薬不使用玄米、馬鈴薯でんぷん(北海道産 非遺伝子組み換え)
原材料名(胚芽めん):農薬不使用胚芽米、馬鈴薯でんぷん(北海道産 非遺伝子組み換え)
原材料名(古代米玄米めん):農薬不使用玄米、馬鈴薯でんぷん(北海道産 非遺伝子組み換え)、農薬不使用黒米
無農薬・有機栽培のお米で作られた、安心の米粉麺。
ゆで時間はたった1分の半生麺、かつ常温で4カ月以上も保存可能なところも魅力です。
原材料名:精米、玄米
普通のパスタより少し麺が細めですが、クセがなくおいしいパスタです。
お手頃価格でグルテンフリーパスタを楽しむことができます。
原材料名:精米(タイ産)、米ぬか
国際的なオーガニック認定の、厳しい基準をクリアしたお米のみで作られています。
平麺のしっかりとした食感がおいしいパスタです。
玄米のほか、白米、赤米、黒米のパスタがあり、味の違いを楽しむことができます。
原材料:玄米、モロヘイヤ(タイ産)
茹で時間が3分と短く、調理しやすい平麺パスタ。
パスタソースに絡めたり、ビーフンやうどんの代わりとしても楽しめます。
あらためて、おすすめのグルテンフリーパスタはこちらの5つ。
「グルテンフリー」の文字に安心して、見落としがちな食品添加物。
商品を手に取る際は、原材料名を確認することがおすすめです。
グルテンだけでなく、カゼインも摂らないように意識しているという方には下記の記事がおすすめです。
▼ 牛乳の代わりになるもの4選 ▼
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