牛乳の代わりになるもの4選 ~カゼインフリーの植物性ミルクという選択肢~

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「牛乳は体に悪いって本当?」

「牛乳の代わりになるものはある?」

こんなお悩みをお持ちではないですか。

結論からお伝えすると、「健康のために牛乳を毎日飲んでいる」という人は要注意

牛乳・乳製品を、毎日のようにとっている人は少なくありません。自分では「好きだから」とっているつもりでも、実は牛乳のカゼインからできたモルヒネ様物質の作用で、中毒になっている可能性が高いです。カゼインからできたモルヒネ様物質は、脳神経に作用し、精神不安や神経障害を起こします。

パンと牛乳は今すぐやめなさい! / 内山葉子(著)より引用

牛乳や乳製品は「嗜好品として楽しむもの」として捉えたほうがベターです。

牛乳の代用としておすすめはこちらの4つ。

この記事では、「牛乳が体に良くない理由」「おすすめミルク」についてくわしくご紹介していきます。

目次

牛乳は体に良くない?!

牛乳 代用 おすすめ カゼインフリー

牛乳が体に良くない理由は、こちらの3つ。

それでは、ひとつずつみていきましょう。

質が悪い

日本で育てている家畜のエサは、ほとんどが輸入に頼っています。

輸入のエサには、遺伝子組み換え作物ポストハーベスト農薬などの問題があります。

さらに、それらのエサで体調を崩して抗生剤を投与されたり、ホルモン剤を打っていることもあります。

当然、牛乳にもそれらの成分は少なからず含まれています。

遺伝子組み換え作物の問題点

遺伝子組み換え作物の問題の一例はこちら。

  • 発がん率が高まる
  • 腸内細菌を減らす
  • 除草剤の残留が多い

そのほかにもたくさんの健康への懸念が報告されています。

カゼインが腸内を荒らす

牛乳やチーズ、ヨーグルトなど、乳製品に含まれるたんぱく質「カゼイン」

カゼインを頻繁に摂ると、腸内の炎症を起こしやすくなります

「腸内環境を整えるため」と思って毎日食べているヨーグルトは、実は便秘や下痢を引き起こしている可能性もあります。

さらに、カゼインは「カゾモルフィン」という麻薬様作用があり、脳内でモルヒネのような働きをします。

毎日のように牛乳やヨーグルト、チーズを食べている人は、一種の中毒症状と言えます。

日本人の約80%は乳糖不耐症

牛乳には、5%前後の「乳糖」という糖質が含まれています。

この乳糖を分解するには、ラクターゼという酵素が必要。

生の牛乳にはラクターゼが含まれていますが、市販の牛乳のほとんどは加熱処理をしてラクターゼが死滅しています。

そして、日本人の約80%がラクターゼを分解できない「乳糖不耐症」であると言われています

乳糖不耐症の人が牛乳を摂ると、「おなかがゴロゴロする」「下痢」「ガスがたまる」など、腸に負担をかけることにつながります。

おすすめ植物性ミルク4選

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牛乳の代用としておすすめは、こちらの4つ。

それでは、ひとつずつみていきましょう。

オーツミルク

あっさりしているので、どんな料理にも合いますよ

オーツミルクとは、「オーツ麦」という穀物から作られた植物性ミルクのこと。

癖が少なく自然な甘みで、クリーミーな味わいが特徴です。

食物繊維が豊富で、カロリーや脂肪量も牛乳と比べて低め。

コレステロールや乳糖も含まれていないので安心です。

オーツミルクは砂糖や香料、乳化剤などの添加物が入っているものも多いです。選ぶならシンプルな原材料のものがおすすめ。

豆乳

豆乳に含まれる大豆タンパク質は、食事で補う必要がある必須アミノ酸を多く含み、

コレステロールを低下させる働きがあります。

スーパーで豆乳を選ぶときには、

  • 大豆は国産または有機栽培のもの
  • 無調整のもの

がおすすめです。

こちら(↓)は、

スーパーではなかなか見つからない「有機国産大豆」だけで作られた豆乳です。

ライスミルク

白米や玄米に水を加えて作っているため、牛乳と比べてあっさりと飲みやすいのが特徴です。

低カロリーで低脂肪なだけでなく、ビタミンなどの栄養素もしっかり取ることができます。

アーモンドミルク

原料のアーモンドは、ビタミンE、オレイン酸、マグネシウム等のミネラルを含んだ栄養価の高い食品です。

ほんのり甘くて飲みやすいので、コーヒーやココア、シリアルに混ぜたり、クリームシチューにもよく合います。

原材料に、砂糖や香料、甘味料などが入っているものも多いので要注意です。

牛乳アレルギーの代替品「ヤギミルク」

植物性ミルクではありませんが、「ヤギミルク」もおすすめ。

動物性ミルクではあるものの、「たんぱく質(カゼイン)の種類」が牛乳とは違います。

そのため、アレルギーを起こす可能性が牛乳より低いと言われています。

また、人間の母乳と成分が似ていて、消化が良いのも特徴です。

牛乳の代わりになるもの4選|まとめ

あらためて、牛乳の代わりになるミルクはこちらの4つ。

牛乳は「体に良い」というイメージがある一方で、

「牛乳に含まれるカゼインが腸内で悪さをする」「日本人は体質的に乳製品が合わない」というデメリットもあります。

ご紹介した4種類のミルクはスーパーなどでも売られていますが、気を付けたいのは「添加物」

意外とたくさんの添加物が使われているものもあるので、原材料はチェックすることがおすすめです。

添加物についてもっとくわしく知りたいという方は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

▼ これだけは避けたい食品添加物12選 ▼

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