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おすすめ保存容器はガラスとホーロー ~プラスチックを避けたい理由~

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プラスチック 危険 保存容器

プラスチック容器を使っていると、

油汚れが落ちにくい、ニオイや色がついてしまったなど、

日々のお手入れがめんどうではないですか?

そんな日々のストレスも、保存容器の素材を変えることで解消されます。

今回は、保存容器におすすめなガラスとホーローについて、

特徴やおすすめ商品をご紹介します。

こんな方におすすめの記事です
  • プラ容器に代わる保存容器を探している
  • ガラス・ホーロー保存容器のメリット・デメリットを知りたい
  • おすすめのガラス・ホーロー保存容器を知りたい
目次

プラスチック容器を避けたい3つの理由

プラスチックの保存容器は、お手頃価格で手に入りますが、

避けたほうがいい3つの理由があります。

  1. BPAによる健康被害
  2. 油・ニオイが落ちにくい
  3. コスパが悪い

それでは、それぞれを詳しくみていきましょう。

BPAによる健康被害

プラスチック製品には、BPA(ビスフェノールA)という化学物質が含まれています。

BPAの毒性については、さまざまな研究結果が出ています。

具体的には、不妊症、前立腺がん、精子の減少、乳がんのリスクの増加などが挙げられています。

なかでも特に気を付けてほしいのが、妊婦さんや乳幼児です。

胎児や乳幼児は解毒能力が低いため、大人には微量であっても大きな影響を受けてしまいます。

ASDやADHDなどの発達障害とも、関係性があるとの報告もあります。

・3回以上の流産経験がある女性と未経験の女性の比較調査で、血清 BPA 濃度の高値と再発性流産の増加に関係がある可能性(2005年

・代謝機能を混乱させ、肥満・糖尿病を引き起こす可能性(2013年

・男性の精子減少、乳がんや前立腺がんに繋がるリスク(2015年

https://plasticfs.jp/2020/03/10/what_does_bpa_free_mean/

油・ニオイが落ちにくい

プラスチックには、水を弾いて油分となじむ性質があります。

さらに、プラスチック容器には目に見えない凹凸があります。

この細かい凹凸に入り込んだ油やニオイの成分は、スポンジでゴシゴシ洗ってもなかなか落ちません。

洗い残った汚れやニオイによって、結果的に色移りやニオイ移りが発生してしまします。

コスパが悪い

プラ容器は安価な反面、劣化が早いというデメリットがあります。

上記のような色移り・ニオイ移りでお手入れの手間もかかります。

買い換える頻度も多くなるため、結果的にコスパは良くないと言えます。

おすすめはガラスとホーロー

プラスチック容器に代わる、おすすめの保存容器は「ガラス」と「ホーロー」です。

それでは、それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

ガラス製保存容器のメリット

ガラス製の保存容器には、下記のようなメリットがあります。

ガラス製保存容器のメリット
  • 中身が見える
  • 汚れやニオイがつきにくい
  • 電子レンジ・オーブン対応(耐熱の場合)
  • 毒性がない
  • 酸や塩分に強い

油やニオイに強いので、夕食の残りを保存しておくこともできます。

レンジで温めれば、そのまま食卓に出しても違和感がありません。

ガラス製保存容器のデメリット

続いて、ガラス製保存容器のデメリットはこちら。

ガラス製保存容器のデメリット
  • 重い
  • 収納がかさばる
  • 落下や衝撃に弱い
  • フタはプラ製のものが多い

プラ容器と比べると重みがあり、収納もある程度スペースが必要です。

また、ガラスなので強い衝撃を与えると、欠けたり割れてしまうこともあります。

ガラス容器も、フタはプラスチックのものがほとんどです。

BPAを取り入れないためにも、電子レンジで温めるときは、フタは外すようにしましょう。

レンジで温めるときは、フタやラップの代わりにシリコンラップを使うのがおすすめです。

ホーロー保存容器のメリット

続いて、ホーロー保存容器のメリットをみていきましょう。

ホーローのメリット
  • 熱伝導がいい
  • オーブン・直火対応
  • 汚れやニオイがつきにくい
  • 酸や塩分に強い
  • 保温性・冷却性に優れている

ホーローは、鉄やアルミなどの金属にガラスをコーティングして作られています。

表面がガラスなので、汚れやニオイがつきにくく、衛生的に食材を保存することができます。

さらに、冷却性にも優れているので、日持ちさせたい食材やぬか漬けなどの保存にも最適です。

ホーロー保存容器のデメリット

続いて、デメリットはこちら。

ホーローのデメリット
  • 中身が見えない
  • 電子レンジ不可
  • 落下や衝撃に弱い
  • 鉄サビが生じる可能性がある

ガラス容器と違い、中身が見えないデメリットがあります。

対策としては、側面にマジックで内容を書いておくことができます。

洗えばすぐにキレイに落ちるので、作り置き保存にも役立ちます。

おすすめのガラス保存容器 3選

ガラス保存容器は、iwakiがおすすめです。

iwakiの耐熱ガラスは、ほかのガラスに比べて

熱による伸び縮みが、おおよそ3分の1に抑えられています。

これにより、急激な温度変化に強いことが特徴です。

iwaki 耐熱ガラス 保存容器 7個セット パック&レンジ

プラ容器から買い換えようと考えている方におすすめの7点セット。

積み重ねて収納ができるので、冷蔵庫のなかでもスッキリ置くことができます。

作りすぎてしまったおかずを冷凍保存する際に使用していますが、使い勝手がとても良いです。3つのサイズが入っていますので、残ったおかずの量に応じて使い分けています。レンジで再加熱する時もそのまま入れることができますし、お皿に移し替えるのか面倒な時は、そのまま食卓に乗せています。

Amazonレビューより引用

iwaki パックぼうる

400mlはご飯1膳分のサイズで、ご飯の冷凍用に最適です。

ガラス容器は見た目もおしゃれなので、温めてそのまま食卓に並べることもできます。

ラップに包んだゴハンは片寄って固まったりして美味しく再現出来ませんが、こちらは炊きたてに近くふっくら美味しいですし、ラップに包む手間もないし節約にもなります。

Amazonレビューより引用

iwaki 耐熱ガラス 密閉容器

密閉容器なので、ニオイ・液漏れの心配がいりません。

フタはパッキンと一体型のため、外して洗う手間もありません。

本当に水が漏れない。余った豆腐をいれて水をギリギリまで満たして蓋を閉めたりしても安心。漬物の匂いも漏れない。

Amazonレビューより引用

おすすめのホーロー 3選

ホーローは、野田琺瑯がおすすめです。

野田琺瑯は形やサイズが豊富で、フタの種類も選べます。

見た目に美しく、食卓にそのまま出してもおしゃれです。

野田琺瑯 レクタングル深型S

ちょっと多めに作ったおかずの保存や、パウンドケーキの型としても使うことができます。

野田琺瑯はレンジが使えないので、紅しょうが・福神漬け・酢の物・おしんこ・チーズなど、比較的長期保存でにおいがつきやすいものに使っています。特に酢の物系は、今までは、お皿にラップして保存することが多かったのですが、ラップの節約にもなりますし、冷蔵庫内の無駄なスペースが多かったのですが、整理できて助かっています。

Amazonレビューより引用

野田琺瑯 レクタングル浅型M

揚げ物などの下ごしらえのバット、熱調理、保存容器、ゼリー型などに最適なサイズです。

野田琺瑯の商品はいろいろ使ってきましたが、こちらが一番つかいまわしがききます。調理のときに食材に下味をつけておいておくのにもふたがあるのでいいですし、茹でた野菜を保存するにもちょうどよいサイズです。オリーブオイルなどをかけて、そのまま食卓にだしても大丈夫。重ねるときも、この薄さがとてもいいですね。

Amazonレビューより引用

野田琺瑯 スクウェアL 密閉フタ付き

味噌の長期保存や、汁気の多いおかずの保存にも最適です。

出汁を保存すれば、そのままコンロで温め直しが可能です。

野田琺瑯のタッパーは前から使っていましたが、この様な蓋は初めてで使い勝手が良いかわかりませんでしたが、買って大正解でした。軽く密封できるのに開け閉めが簡単で、とても良いです。洗うのも簡単で、見た目は爽やか。重ねる時も安定しています。大満足しています。

Amazonレビューより引用

まとめ

保存容器は、素材や形、深さ、目的などによって、さまざまな使い分けができます。

ガラス容器やホーローは、プラ容器に比べると価格は高いです。

しかし、一度買いそろえると、長く使うことができます。

材質や特徴に合わせて使い分けることで、より快適に食材の保存ができます。

お気に入りの保存容器が冷蔵庫に並んでいると、気分も上がりますよ。

プラ容器からの買い替えを迷っている方は、ぜひ今回の記事も参考にしてみてください。

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