ナッツはカビ毒だらけ？オーガニックでも油断できない落とし穴

健康のために食べていたナッツやコーヒーに、実は“見えない毒”が含まれているかもしれない──

そんな話を聞いたことはありませんか？

• オーガニックなら安心だと思っていた
• 体にいいと思って、子どもにも食べさせていた
• なんとなく不調が続いているのに、理由がわからない

私も以前、カビ毒（マイコトキシン）の検査を受けて、思いもよらない高い数値に驚きました。

ナッツやコーヒーなど、「体に良さそう」と思って続けていた習慣が、実は負担になっていたのです。

特に、子どもや家族の健康を気づかう方には、ぜひ知っておいてほしい内容です。

この記事では、

• カビ毒の正体と、含まれやすい食品
• 体への影響や、私自身の体験談
• カビ毒を避けるための選び方と対策

をわかりやすくお伝えしていきます。

「知らずに食べていたかも…」と思った方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

実は危険？ナッツやコーヒーに潜む“カビ毒”のリスク

「カビ毒（マイコトキシン）」という言葉、聞いたことはありますか？

体に良いと思って食べていたナッツやコーヒーが、実は見えない“毒”に汚染されているかもしれない…。

そう聞くと、少し驚かれるかもしれません。

ナッツやコーヒーは、私たちの生活に身近で、健康志向の方にとっても欠かせない食品ですよね。

でも実は、これらの食品は“カビ毒”のリスクが高いものの代表格なんです。

マイコトキシンとは？

マイコトキシンは、特定のカビが食品中で作り出す有害な毒素のこと。

見た目や匂いでは判断できず、知らないうちに体に取り込んでしまうことも。

代表的なものには以下のような種類があります：

• アフラトキシン（発がん性が極めて高い）
• オクラトキシンA（腎機能や免疫系に悪影響を与える）
• ゼアラレノン（女性ホルモン様作用を持つ）

これらは少量でも体に害を及ぼすとされ、

国際機関では「摂取量ゼロが望ましい」とまで言われることもあります。

どんな食品に含まれているの？

特にリスクが高いとされる食品は、以下のようなものです：

「体に良い」とされている食品ばかりですよね。

ここで気をつけたいのが、「農薬不使用だから安心」とは限らないということ。

むしろ、防カビ剤や農薬を使っていないオーガニック食品ほど注意が必要です。

収穫後にカビが繁殖しやすくなり、マイコトキシンが発生するリスクが高まることもあります。

もちろん、オーガニック食品が悪いという話ではありません。

「農薬を使っていない＝すべて安全」と思い込んでしまうと、意外なリスクを見落としてしまうことがあります。

だからこそ、そうした可能性があることも知っておくと安心です。

カビ毒が体に与える影響とは？

「カビ毒って本当にそんなに危ないの？」

そう感じる方もいるかもしれません。

ですが、マイコトキシン（カビ毒）はごく微量でも健康に影響を及ぼすことがあるとされ、

特に子どもや妊婦さん、免疫が弱っている人にとっては要注意の存在です。

肝臓にダメージを与える

カビ毒の代表格であるアフラトキシンは、世界保健機関（WHO）などでも「発がん性が非常に高い」とされています。

特に肝臓への影響が大きく、慢性的な摂取が肝がんのリスクを高めると報告されています。

加熱では分解されないため、知らないうちに蓄積してしまうのも厄介な点です。

免疫機能の低下

マイコトキシンは、腸内環境を乱したり、免疫バランスを崩したりすると考えられています。

なんとなく風邪をひきやすい、疲れやすい、回復が遅い……

といった「不調が続いている状態」が、実はカビ毒の影響かもしれません。

子どもへの影響

子どもは体が小さく、解毒力（肝機能）も大人に比べて未発達。

そのため、同じ量のカビ毒でも大人より深刻な影響が出る可能性があります。

発育や行動、集中力などへの影響も指摘されています。

子どものおやつや朝食にナッツやドライフルーツを取り入れている家庭こそ、リスクを知っておくことが大切です。

7年前、何気なく受けた検査で「カビ毒」の数値が…

実は、私自身も数年前、マイコトキシンの検査を「面白そうだな」という軽い気持ちで受けたことがありました。

体調に大きな不調を感じていたわけではなかったのですが、結果は予想外。

思っていた以上にカビ毒にさらされていたことが分かり、驚いた記憶があります。

思っていた以上に数値が高かった

結果を見て、思わず二度見しました。

アフラトキシンの数値が、他のどの項目よりも突出していたんです。

私は毎日のように、ナッツやコーヒーを摂っていました。

もちろん、オーガニックや無添加を意識して、良いものを選んでいたつもりです。

それでも、知らないうちに“見えない毒”を体に取り込んでいたと知り、正直ショックでした。

半年かけて、じっくりデトックス

その後、医師のアドバイスでカビ毒のデトックスをサポートするサプリメントを取り入れ、半年間取り組みました。

保存方法や食材の選び方も見直し、ナッツは少量がパックになっているものに変更。

すると…

• 毎日感じていた“頭の重だるさ”がスーッと軽くなった
• いつのまにか体重が4kg落ちていた

無理なダイエットはしていないのに、体の中から不要なものが抜けたような感覚でした。

この体験から、「オーガニック＝絶対安全」ではないという現実に気づきました。次は、カビ毒を避けるために気をつけたいポイントをお伝えします。

じゃあ、どう対策すればいい？カビ毒を避けるコツ

「オーガニック＝安全」と思いがちですが、カビ毒（マイコトキシン）に関しては必ずしもそうとは言えません。

農薬を使っていない＝防カビ処理もされていないということでもあり、実はリスクが高まる場合もあるのです。

そこでここでは、日常生活でできる「カビ毒を避けるための選び方・保存方法・おすすめ商品」をご紹介します。

購入時に気をつけたいポイント

保存方法でもカビ毒は変わる

購入後の保存方法によっても、カビ毒の発生リスクは大きく変わります。

わが家の愛用品｜酸化＆カビリスクを減らした“このみみ”のナッツ

ナッツを選ぶときに私が一番重視しているのは、「酸化のしにくさ＝鮮度の管理」です。

わが家ではここ数年、「このみみ」の個包装ナッツをリピートしています。

その理由は、単においしいだけではありません。

このみみが安心な3つのポイント

ナッツは栄養価が高い一方、保存状態や流通環境によってはカビ毒のリスクもある食品です。

だからこそ、「何を選ぶか」「どう保存されていたか」はとても大切。

「このみみ」は、そうした目に見えないリスクにも向き合った商品設計がされていて、オーガニック志向の方にも自信をもっておすすめできます。

まとめ｜“健康のために選んでいた”が落とし穴になる前に

ナッツやコーヒー、ドライフルーツ――。

健康のために意識して選んでいる食品のなかに、「カビ毒」という見えないリスクが潜んでいるかもしれません。

しかもそのリスクは、

「オーガニックだから大丈夫」

「無添加なら安心」

といった、“良いと思って選んでいたもの”にも含まれる可能性があるのです。

完璧を求めすぎなくても大丈夫。でも「知って選ぶ」ことはできる

カビ毒は完全に避けるのが難しいとされており、「ゼロにする」のではなく、「できるだけ減らす」ことが現実的な対策です。

そのためには、

といった「ちょっとした意識」がとても大切です。

私の体験が教えてくれたこと

7年前にマイコトキシンの検査を受け、想像以上のカビ毒数値に驚いた私。

それまで、何気なく摂っていたナッツやコーヒーが、実はリスクを高めていた可能性があると知り、

食生活や保存方法を少しずつ見直していきました。

その結果、頭の中がスッキリと軽くなり、自然と体もラクに。

体重まで落ちて、心も体も整っていったのを実感しています。

家族のために、自分のために。まずはできることから

大切なのは、「怖がる」のではなく「知って、工夫して、選ぶこと」。

完璧じゃなくて大丈夫。

でも、自分の身体に取り入れるものに“ちょっと目を向けてみる”ことが、未来の健康につながります。

「このみみ」のように、管理体制や鮮度への配慮がされた食品を選ぶことも、立派なカビ毒対策のひとつ。

健康意識の高いあなたにこそ、ぜひ一度、“見えないリスク”にも目を向けてみてくださいね。