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「塩化マグネシウム風呂は危険ってホント?」
「どんなデメリットがあるの?」
こんな疑問をお持ちではないですか?
結論からお伝えすると、
適量を守っていれば、
塩化マグネシウム風呂でカラダに悪影響を及ぼすことはありません。
ただ、混同しやすい「エプソムソルト」とは別ものです。
わが家ではエプソムソルトを使っています。
今回は、
について、くわしく解説していきます。
冒頭でもお伝えした通り、マグネシウム風呂に危険性はありません。
ただ、マグネシウム風呂と検索すると、
こんな予測ワードが出てきます。
次の章で、「危険と言われる理由」をくわしくお伝えします。
「塩化マグネシウム風呂は危険」と言われる理由は、
下記の3つが挙げられます。
それでは、ひとつずつみていきましょう。
体質によっては、お肌がピリピリしてしまうこともあるそう。
ピリピリを感じる理由は、以下のようなことが考えられます。
お風呂の温度は40度前後が理想です。
アトピーの方は、お風呂の温度はぬるめでOK。熱めのお風呂や長湯をして血管が拡張すると、マスト細胞が刺激されヒスタミンが遊離し、かゆみを感じてしまうためです。
アトピーが消えるたった1つの方法 / 著:本間 良子、本間 龍介より引用
また、商品の適量を守ることも大切です。
そして、肌に傷があったり極端に荒れているときは刺激になりやすいので、
まずは肌の状態の改善を最優先するのがベストです。
結論、塩化マグネシウムは追い焚きはできません。
その理由は、さびの原因となる塩(塩化ナトリウム)が微量に含まれているから。
追い焚きのほか、残り湯での洗濯もおすすめできません。
商品によっては、風呂釜を傷めないタイプもあります。
追い焚きや洗濯に使いたいという方は”エプソムソルト”がおすすめですよ。
商品によっては、「塩素を中和してくれる」といった文言が書かれたものもあります。
ですが、インスタやX(旧Twitter)などでは
実験で「塩素は中和されなかった」という投稿をよく見かけます。
量を多めに入れると中和されるそうですが、
確実に中和したいのであれば、ビタミンCがおすすめです。
そもそも塩化マグネシウムをお風呂に入れる理由は、
『マグネシウムを皮膚から吸収させるため』。
では、マグネシウムが足りないとどうなるのでしょうか?
マグネシウム不足は、こんな症状が現れます。
マグネシウム不足の症状
現代人はマグネシウムが不足しがち。
その原因のひとつは添加物の「リン酸塩」。
リン酸塩は毒性は少なく、
あらゆる加工食品に使われています。
一括表記が認められているものも多いので、リン酸塩が”使われているかわからない”商品がほとんど。
例えば、こちらの表記があったら「リン酸塩が使われているかも」しれません。
pH調整剤、酸味料、イーストフード、乳化剤、かんすい、膨張剤
添加物全てを避けることはできないので、
こまめな補給が大切です。
食事からだと、こんなものに多く含まれています。
種実類(ゴマ、アーモンド、カシューナッツなど)、海藻類(あおさ、青のり、わかめなど)、大豆製品(豆腐、納豆、油揚げ、味噌、きなこなど)、アマランサス、切り干し大根、煮干しetc…
アマランサスはご飯と一緒に炊くだけで、クセもないので取り入れやすいですよ。
塩化マグネシウムとエプソムソルトの大きな違いは、こちらの3つ。
同量で比較した場合、
塩化マグネシウムのほうがマグネシウムの含有量が多いのが特徴。
そのため、塩化マグネシウムは「少量で、多くマグネシウムを吸収」することができます。
ただ、皮膚への刺激もやや強めです。
敏感肌の方はかゆみを感じることもあります。
赤ちゃんなどのデリケートな肌にもあまりおすすめではありません。
また、追い焚きするならエプソムソルトのほうが安心です。
(塩化マグネシウムも追い焚き可の商品もあります)
どっちがおすすめ?結論
塩化マグネシウムは、人によっては「デメリット」と感じる特徴もありますが、
不足しがちなミネラルを”お風呂で手軽に補給”できるのは魅力です。
マグネシウム不足は、
など、メンタル面や「不調」とは気付きにくい症状とも関係しています。
ぜひ、食事やお風呂で意識して”マグネシウム”を取り入れてみてください。