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口に入れるものにはこだわっていても、意外と見落としがちな「皮膚に直接つけるもの」。
シャンプーや化粧品、香水、ボディクリームなど、私達は毎日あらゆるものを皮膚から吸収しています。
今回は、日用品からの経皮吸収の問題点などを交えながら、おすすめの無添加シャンプーをご紹介します。
毎日何気なく使っているシャンプーや洗剤、化粧品などには、
「有害性のある化学物質」を含んでいるものが溢れています。
そして、それらの化学物質は皮膚から体内に吸収されています。
毒素が体に入る経路は、「口から」だけではありません。
口から入る「経口吸収」、空気を介して鼻から吸い込む「経鼻吸収」、皮膚から直接入る「経皮吸収」。
日用品では、こんなアイテムに注意が必要です。
シャンプー、ボディソープ、ボディクリーム、化粧品、洗濯洗剤、掃除用洗剤、食器用洗剤、歯磨き粉、消臭スプレー、殺虫剤、芳香剤など
ちなみに、カリフォルニア大学の研究では、
3日間いつも使っている化粧品、シャンプー、ローションなどを使わないだけで、体内の有害化学物質が45%も減少した
という研究結果があります。
皮膚から吸収されるものは、それだけ体に影響を受けやすいということです。
経皮毒の問題点は「体内に蓄積されやすい」ところ。
口から入ったものは、肝臓での解毒のプロセスがあり、90%は排泄されます。
一方、皮膚から入ったものは肝臓での代謝を受けることなく、毒素の90%は体内に蓄積されると言われています。
経皮吸収された毒素は、脂肪細胞に蓄積されます。
「脂肪」というと、皮下脂肪や内臓脂肪のイメージが強いですが、
「脳」も脂肪細胞が多い器官のひとつ。
脳の60%は脂肪でできています。
脳には有害物質や細菌が脳内に到達しないための「脳関門」という関所があります。
しかし、一部の毒素はここを通過してしまいます。
脳に有害物質が溜まることで、
などを引き起こす恐れがあると言われています。
経皮吸収は下記の条件で、より吸収率が高まると言われています。
これらは入浴中に当てはまるものがほとんど。
さらに、皮膚は経皮吸収されやすい部位とそうでない部位があります。
腕の内側の経皮吸収を「1」とすると、頭は3.5倍、額は6倍も経皮吸収をしやすい部位。
毎日使っているシャンプーから、日々毒素を取り込んでしまっているかもしれません。
シャンプーで気を付けたい成分は、こちらの2つ。
市販のシャンプーには、これらの成分が使われていることがほとんどです。
購入する際には、成分表示を確認することがおすすめです。
それでは、おすすめの無添加シャンプーを5つご紹介していきます。
体にやさしいシャンプーをお探しの方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
8つの無添加(合成香料不使用、合成着色料不使用、鉱物油不使用、ノンパラベン、紫外線吸収剤不使用、ノンアルコール、ノンシリコン、ノンサルフェート)で、安心して使うことのできるシャンプーです。
天然由来の美容成分が含まれているので、髪をやさしくケアしてくれます。
スーパーなどでも手に入る、ミヨシの無添加シャンプー。
添加剤は一切含まず、洗浄成分は100%純せっけんで作られています。
少量でも泡立ちがよく、髪や頭皮の汚れをしっかり落としてくれます。
100%天然由来の成分で、10の無添加(シリコン・合成ポリマー・カチオン界面活性剤・石油系界面活性剤・合成香料・合成着色料・鉱物油・紫外線吸収剤・合成防腐剤・合成保存料)を実現させたシャンプー。
ヒアルロン酸に匹敵すると言われる、ハイビスカスが配合されていて、ノンシリコンでもキシみやパサつきが気にならないことが特長です。
シャンプーとしてだけでなく、顔や体など全身に使える万能ソープ。
100%天然由来の成分で、合成界面活性剤、合成保存料、合成着色料などの合成添加物は一切使われていません。
こちらは無香料タイプですが、香り付きのタイプもいくつかあります。
お気に入りの香りを見つけたい方は、お試しミニセット(59ml×4本)がおすすめ。
お出かけの持ち運び用としても便利です。
高純度天然「ヘナ」そのものを贅沢に配合した、本格的ノンシリコンシャンプー。
天然成分だけで作られたナチュラルなシャンプーです。
トリートメント要らずのシャンプーとして作られています。
シャンプー後にしばらく放置することで、より効果を感じることができます。
口に入れるものは気を付けていても、意外と見落としがちな日用品。
何気なく使っているものに含まれる「毒素」が積み重なることで、体にさまざまな不調が起こります。
毒素を溜め込まないためにも、日用品を見直してみてはいかがでしょうか。
下記の記事もあわせて参考にしてみてください。
▼洗濯洗剤さらさは無添加ではない ▼