【買ってはいけない?】冷凍食品の落とし穴|避けたい添加物と安心の選び方

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毎日の食事づくり、すべて手作りなんて正直ムリ…。

だからこそ、冷凍食品やレトルトに頼ることも多くなりますよね。

でも、パッケージをふと見たときに

「なんだか添加物、多くない…?」とモヤモヤしたことはありませんか?

便利さと引き換えに、健康への不安を感じながら

「本当はもっと安心なものを選びたい」と思っている方も多いはず。

私自身も、育児や家事でバタバタな日々のなか、

“がんばりすぎずに、健康を守れる冷凍食品”を模索してきました。

この記事では、

  • 冷凍食品に潜む見落としがちな落とし穴
  • 避けたい添加物とその理由
  • 安心ストック食材の選び方とおすすめ

を、分子栄養学の視点も交えてわかりやすくお伝えします。

カンペキを目指す必要はありません。

でも、「何を避けて、何を選ぶか」を知っていれば、日々の選択はぐっとラクになります。

「安心して食べられるものを選びたい」

「でも全部手作りはむずかしい」

そんなあなたに、ちょうどいいバランスのヒントをお届けします。

目次

その冷凍食品、本当に大丈夫?「買ってはいけない」と言われる理由

「冷凍食品ってラクだけど、体に悪いって聞いたことがある…」

そんな不安、感じたことはありませんか?

実際にSNSなどを見ても、

「冷凍食品は添加物だらけって聞いてから、使うのが怖くなった」

「子どもに食べさせるのはちょっと…」

といった声が少なくありません。

冷凍食品に対して、「便利だけど体にはちょっと…」とモヤモヤしている方も多いかもしれません。

でも、本当に“冷凍食品=避けるべきもの”なのでしょうか?

便利なだけじゃない、冷凍食品の裏側

冷凍食品って、長く保存できて便利ですよね。

でもそのぶん、見た目や保存性を保つための添加物が使われやすいのも事実です。

たとえば、原材料表示を見てみると…

  • 「アミノ酸等」などの一括表示
  • 「pH調整剤」など、よくわからない名前の添加物
  • 小さな子には避けたいリン酸塩や人工甘味料

どれも日常的に目にする表示ばかりですが、

中身を知らないまま選んでしまうことも少なくありません。

ここまで読んで、「やっぱり冷凍食品ってちょっと不安かも…」と感じた方もいるかもしれません。 実際、そう言われる背景には、いくつかの共通した理由があります。

「買ってはいけない」と言われる理由は…

出典:www.amazon.co.jp/dp/B0B5839NB4

ここまでで見えてくるのは、「冷凍食品=絶対にダメ」というわけではないけれど、

  • 添加物が多く含まれる商品も確かにある
  • 一見ヘルシーでも、裏の表示を見るとギョッとするものもある
  • 表示を見てもわかりにくく、不安になる

といった“選びにくさ”や“不透明さ”が、

「避けた方がいいかも…」という声につながっているのです。

でも、すべての冷凍食品がダメなわけではない

冷凍食品=NGと決めつけてしまうのは、もったいないことも。

次の章では、どんな添加物が使われやすいのかを具体的に知り、

「どう選べば安心なのか」への第一歩を一緒に見ていきましょう。

冷凍食品に使われやすい添加物とは?

冷凍食品のパッケージを見ると、ずらりと並んだカタカナの文字たち。

一見わかりにくいですが、その多くが保存や見た目、味を整えるための「添加物」です。

加工の過程でよく使われる添加物とは?

市販の冷凍食品や加工品では、見た目・日持ち・味をよくするために、さまざまな添加物が使われています。

ここでは、よく見かける代表的なものをかんたんにご紹介します。

  • 発色剤(例:亜硝酸Na)
    → ハムやウインナーなどを鮮やかなピンク色に見せるために使われます。なかでも「亜硝酸Na」は発がん性が指摘されており、EUでは規制が進んでいます。
  • アミノ酸等(調味料)
    → 「うま味」を加えるための添加物。使いすぎると素材本来の味が感じにくくなったり、舌がピリつくような違和感を覚える人も。
  • リン酸塩(Na)
    → 食感を良くしたり、水分を保つために使われます。ハムやソーセージなどの加工肉によく使用されており、ミネラルの吸収を妨げる可能性も。
  • 合成着色料
    → 色味を鮮やかに見せるために添加されます。赤・黄・青などのタール系色素は、一部でアレルギーや行動への影響が懸念されています。
  • 保存料(例:ソルビン酸K)
    →カビや細菌の繁殖を防ぎ、日持ちを良くするために使われます。許容範囲内で使われますが、体への影響を不安視する声も。

添加物はすべてNGじゃない。でも…

添加物=全部NG、ではありません。

保存のために必要な場合もあります。

でも中には、体への影響が心配されるものや、海外では禁止されている成分もあるんです。

海外の日本食スーパーで、「Caution!!」つまり、アメリカでは使用禁止のものが使われています、というどくろマークがついている食品を見つけて驚いたことがあります。

裏を見て「おいしい」を買う習慣 / 岩城紀子 より引用

すべてカンペキに避けるのは現実的ではないからこそ、

「これは気をつけたい」と思える添加物だけでも、覚えておくと安心につながります。

完璧じゃなくていい。冷凍食品を安心して使うための3つのヒント

「添加物の名前を見ても、なんだかむずかしい…」

「どこまで気にすればいいかわからない」

そんな方にこそ伝えたいのは、“完璧じゃなくていい”ということ。

無添加を意識するうえで大切なのは、「100%手作りにする」ことではなく、自分の中で基準をもって選べること

ここでは、冷凍食品をムリなく、でも気持ちよく使うための【3つのヒント】を紹介します。

原材料がなるべくシンプルなものを

買ってはいけない 冷凍食品 添加物

添加物の有無だけでなく、「中身が分かりやすいか」は、安心の目安のひとつ。

調味料や具材がごちゃごちゃしていない、家庭の料理に近い内容の商品は、比較的シンプルでやさしい味のものが多いです。

た と え ば …
  • 鶏肉、玉ねぎ、しょうゆ、砂糖、片栗粉…など、見慣れた食材が並んでいる
  • カタカナの添加物がズラッと並んでいない

「自分でも作れそう」と思えるくらいの内容を、ひとつの目安にしてみてください。

「無添加」表記にこだわりすぎない

買ってはいけない 冷凍食品 添加物

「無添加」と書いてあるだけで安心…と思いがちですが、表示にはルールがあるため、

じつは一部の添加物だけを除いて「無添加」としているケースもあります。

また、無添加でも味付けが濃すぎたり、油が多かったりすることも。

大切なのは、「無添加=OK」「添加物=NG」ではなく、全体のバランスを見ること。

ちょっと気にかけるだけで、選び方がラクになります。

信頼できるメーカーや宅配ブランドを味方に

買ってはいけない 冷凍食品 添加物

どれを選べばいいか迷うときは、「素材や製法にこだわっているブランド」を選ぶと安心です。

  • 原材料や製造工程がわかる
  • 添加物に対する独自基準がある
  • 実際に使ってみて、味や使い勝手に納得できる

そんな商品なら、「これなら大丈夫」と思える心の支えになります。

カンペキじゃなくていい

選び方を少し変えるだけで、冷凍食品も“安心の味方”になります。

忙しくても、ちゃんと食べたい人へ。私が選んだ「安心の冷凍食材3選」

冷凍食品=添加物だらけ、というイメージをくつがえしてくれたのが、今回紹介する3社の冷凍食材たち。

「時間がない日こそ、安心できるものを子どもに食べさせたい」

そんな想いを支えてくれる、冷凍ストックをご紹介します。

【秋川牧園】育ちも素材も信頼できる、まるごと安心な冷凍おかず

買ってはいけない 冷凍食品 添加物
買ってはいけない 冷凍食品 添加物

鶏肉の生産から加工まで一貫して行う秋川牧園は、農薬・抗生物質不使用が基本。

冷凍とは思えないほどジューシーで、お肉の味がしっかり。

忙しい朝でも、レンジで温めるだけで“おいしい食卓”が完成します。

こんな人におすすめ:
  • 鶏肉の安全性が気になる
  • 家族に余計なものを食べさせたくない
  • お弁当や夕食を安心して任せたい

秋川牧園のお試しセットは、添加物に頼らない冷凍おかずや鶏肉などがセットになった内容。

定期購入ではなく買い切り&勧誘なしだから、気軽に試せます。

「冷凍食品=不安」というイメージが変わる、そんなラインナップです。

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【パルシステム】毎週届く“ちょうどいい無添加”が、冷凍庫の味方

買ってはいけない 冷凍食品 添加物

こだわりすぎない、でもゆるすぎない。

パルシステムは、産直・国産素材を中心に、添加物を極力使わない商品が豊富。

お弁当用のポテトや肉団子も、やさしい味で冷凍庫にあると安心です。

買ってはいけない 冷凍食品 添加物
買ってはいけない 冷凍食品 添加物
こんな人におすすめ:
  • 忙しい中でも安心してごはんを用意したい
  • 料理が得意じゃなくても、無理なく続けたい
  • スーパーの添加物が気になるけど、100%無添加はハードルが高い

パルシステムのお試しセットでは、国産素材や産直にこだわった冷蔵・冷凍品を1,000円前後で体験できます。

実際の宅配で人気の「ウインナー」「豆腐」「産直たまご」なども含まれていて、ボリュームたっぷり。

まずは味や品質を確かめてみたい方におすすめです。

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【ニチレイ】市販品でもここまでできる!無理なく始める「やさしめ冷凍」

出典:https://www.nichireifoods.co.jp/brand/benriokazu/

コンビニやスーパーでも買えるニチレイには、完全無添加ではありませんが、添加物控えめのラインナップも。

とくに「お弁当にGood!®」シリーズなど、着色料・保存料・化学調味料を使わずに作られています。

出典:https://www.nichireifoods.co.jp/brand/benriokazu/

「今日はラクしたい…」という日でも、これなら罪悪感なし。

こんな人におすすめ:
  • まずは手軽に無添加控えめを取り入れたい
  • 忙しい日の“あと1品”に困っている
  • 買い物のついでに、少しいいものを選びたい

冷凍でも、やさしさは選べる。

無理しすぎない、でも「これなら大丈夫」と思える冷凍食材があるだけで、心に余裕が生まれます。

“冷凍=ジャンク”ではなく、“冷凍=安心の備え”になるように——

今日紹介した3社は、そんな想いを支えてくれる存在です。

「安心して頼れる冷凍食品」がある暮らし

買ってはいけない 冷凍食品 添加物

どれも無添加や国産素材にこだわった、やさしい味の冷凍食品ですが、

その中でもパルシステムは、商品数・価格・安心感のバランスが絶妙

独自の安全基準で、子どもにそのまま出せるものが多く、

価格も手頃で、家庭の食卓に無理なく取り入れやすいのが魅力です。

買ってはいけない 冷凍食品 添加物
買ってはいけない 冷凍食品 添加物

「これが冷凍?」と思えるほど、味にもこだわりがあって、

“おいしさ”と“安心”を両立した選択肢として、わが家でも手放せなくなりました。

忙しい日や、ちょっと余裕がないときにこそ、

心から信頼できる冷凍食品がひとつあるだけで、グッと気持ちが軽くなる。

そんな快適さを、まずは一度体験してみてください。

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